« 8/3-12 北海道&東北旅行 8日目(8/10) | トップページ | 8/3-12 北海道&東北旅行 10日目(8/12) »

2012年9月18日 (火)

8/3-12 北海道&東北旅行 9日目(8/11)

当初の予定では、後生掛(大沼)キャンプ場で泊る筈だったが、急遽車中泊に
変更したのが効いて予定よりかなり進んでいたため、今朝の予定をごっそりと
変える事にした。
↓ブログランキングに参加中、押してくださると幸いです

バイクブログ キャンプツーリングへ

朝~
本日の予定:改訂版
三途の川渓谷、川原毛大湯滝、川原毛地獄、小安峡、佐藤養助総本店、酒田、
山形湯野浜温泉で宿泊
川原毛地獄は恐山、立山と並び、日本三霊場なのだ。立山は以前行ったことが
あるので、これでコンプとなる。


三途の川
三途の川に行ってきた!
この標識が見たかっただけ!
三途の川

三途の川橋
あれ?一昨日も三途の川を渡ったような気がするが??
ここは秋田県湯沢市三途川と言う土地にある高松川に掛かる「三途の川橋」だ。
海側には閻魔大王と泰山大王の像が、川原毛地獄側には延命地蔵と合掌地蔵の
像がある。
像がある

三途川渓谷
秋には紅葉が綺麗らしい
三途川渓谷

国道から離れて林道へ
橋を渡った直後に、河原毛大湯滝へ向かう林道への分岐に車を向けた。
林道への分岐

川原毛大湯滝
川原毛大湯滝とは
野湯となっている滝は北海道や宮城県にある。


  • 北海道のカムイワッカの滝は湯温の低い一ノ滝より上流は立ち入り禁止
  • 北海道のオンネトーの湯は世界で唯一の生きているマンガン鉱床である事が
    判明したため入浴禁止になってしまった。
  • 宮城の鬼首温泉吹上旅館峯雲閣は旅館そばなので完全に野湯とは言えない?

ここ川原毛大湯滝は現役で入れる天然の湯滝としては日本唯一の場所?らしい。

川原毛大湯滝 駐車場
車2台がすれ違えない狭い道(所々退避所あり)を登っていくと駐車場発見!
ここから遊歩道を登っていくと川原毛地獄となり、遊歩道を500m/15分程降り
て行くと滝がある。
この滝が「川原毛大湯滝」でPH1.3の強酸性の温泉が川の水と混ざって適温に
冷めた野湯なのだ。
ちゃんとした湯船がある訳でも無いし、水量で成分も変わるだろうにも関わ
らず、駐車場トイレ横に泉質表示があった。
泉質表示

駐車場から山道へ
降りてすぐの場所に橋があるが、熱湯注意との事
写真は橋の注意書きと、橋から上流の風景、橋の下の川床の様子
硫黄成分が強すぎて変色している。
熱湯注意

おや先客が…
おっさん、おばちゃん4~5人が先に入っていた。
駐車場に置いてあったキャンピングカーの人たちらしい。
その人達曰く、昔は駐車場に程近い橋の周辺でも適温で入れたそうだが、去
年の震災以降に温度が上がったとかで火傷した人がいたので、橋の周囲は入
浴禁止になったそうだ。

川原毛大湯滝遠景
下の滝壺が適温。
左上の一段高い滝壺のほうが更に熱くて良いとの先客の言葉だったが、そちらは
アブがいっぱい過ぎて入ってられないそうだ。
森林香なんて持ってきてないので、素直に下の滝壺に入ることにしよう。
川原毛大湯滝遠景

脱衣場
写真撮り忘れたが掘ったて小屋みたいな脱衣所がある。
男性用が手前、女性用が奥。
中には脱衣籠が数個ずつおいてあって、一応屋根と入口に腰位の高さまで
下がったカーテンもついている。
湯滝はマナーとして水着必須だそうなので、そこで着替える事にした。
あ、水着はこのために持ってきている(=´∇`=)

川原毛大湯滝に入ってみた
湯滝近くに簡易な脱衣所があったので持っていった水着に着替え滝へ
大体40度前後だっただろうか気持ちの良い温度だったが酸っぱい。
確か玉川温泉がPH1.2で、ここは川の水が混ざっているのでどれくらい薄く
なっているかは判らんが長居できなさそうな湯なので早々に上がった。
川原毛大湯滝

野湯への道
X1


川原毛地蔵菩薩&川原毛地獄
川原毛地蔵菩薩
三途川橋で閻魔像や仏像を見て来たが、ここには菩薩がいる。
川原毛地蔵菩薩

川原毛地獄 案内図(下から)
川原毛地獄は駐車場から登って行かないといけない。
一旦登ってまた降りてくると正味1時間と言った所だろうか。そこまで時間を
掛けたくないので一旦三途の川渓谷まで戻り、大迂回して反対側からアクセスを
試みる事にした。
案内図

川原毛地獄 案内図(上から)
20分程かけて一旦林道を下って迂回してみたが、遊歩道の上側入口から50m程で
通行禁止になっていた。
案内図

川原毛地獄 遠景
周囲は青々とした緑に囲まれているのに、ここだけ硫黄臭の濃いハゲ山となって
いる、地獄と言うのも確かに言えているよねえ。
川原毛地獄 遠景


泥湯温泉
川原毛地獄を後に山を下ってきたら泥湯があった。昨日は風呂に入れて無いしと
日帰り入浴することにした(=´∇`=)

泥湯は一軒宿
泥湯は一軒宿


泉質表示
加水掛け流しのお湯

露天は白濁湯
山側に向かって左側が露天風呂の建物
お湯の底から泥を掬って壁に押し付けるておくと、乾くと白い手形が残る。
露天は白濁湯

内湯は透明に近い
山側に向かって右側が内湯&混浴露天の建物
お湯は無色透明に近い感じ。
雪が多いが通年営業の一軒宿なので、薪が大量に積んであった。
内湯


小安峡(おやすきょう)
小安峡ガイド
秋田三十景の一つらしい小安峡についた。
この看板の先の階段を下りると小安峡の大噴湯が見れる遊歩道があるようだ。
小安峡ガイド

九十九折りな階段
九十九折りな階段

大噴湯の事
大噴湯ってなんぞや?ってお話
大噴湯の事

大噴湯 遠景
ここだけ見ると湯けむりが上がっている良くある温泉地の風景なのだけど…ね
大噴湯 遠景

一番噴き出している個所
まるでジェットエンジンのような轟音で岩の隙間から温泉が噴き出していた。
ジェットエンジンのような轟音

河原湯橋
小安峡にかかるアーチ型の橋で紅葉の頃は見事らしい。来てみたい。
河原湯橋

物産館にて
さすが稲庭うどんのメッカ?だねえ
うどんが大袋で売ってるよ!
物産館

ババヘラ
物産館側から遊歩道を通り反対に抜けて道路を帰ってきたら、ババヘラ販売が
あったので注文~
ババヘラっていうのは秋田ローカルなアイスで、wikiによると「まれに「バラ
盛り」(花のバラの形態に似せて盛る技能)などの飾り盛りを巧みとする「名
人のおばさん」も存在する。」
ここのオバチャンはバラ盛りしてくれたのは嬉しいが、どこ向いているのよ?
ババヘラ

佐藤養助総本店
そろそろ昼飯時なので、稲庭うどんの名店「佐藤養助総本店」に向かう。

佐藤養助総本店の店構え
まあ普通のお店^^
佐藤養助総本店

味くらべ天ぷら付
暖かいうどんと、つけうどん、天ぷらのセットを食す。マジ旨い。
冷たいうどんは後から持ってきてくれる(=´∇`=)
味くらべ天ぷら付

お土産を買うのだが…
左は食事のお金払ったときにお土産と頂いた粗品。
右上段は本店限定の太麺(右下段)を買ったら粗品としてくれたもの。
両方とも軽く茹でてお粥のような感じに食えとの事だ。
つうかウドンを買う度にうどんが粗品で貰えるってどうよコレ?
粗品

工場見学をしよう!
左はカットしたウドンの長さと太さを揃えている。横でガン見しても気にせず
仕事し続けるオバチャンの集中力すげえ。
右はうどんを伸ばしている所、切れそうで切れない加減が熟練の技を感じる。
工場見学をしよう


山形観光
秋田からは山越えルートで、一気に山形酒田市へ移動~

酒田 山居倉庫
酒田米穀取引所の付属倉庫として作られ、築百年以上経った今も現役農業倉
庫として使われている倉庫なんだとか。
旅番組やドラマで山形のシーンがあると間違いなく映る場所でもある。
山居倉庫

二重屋根
湿気がこもらないように屋根に工夫をしているそうだ。
二重屋根

本当はこっちが表側
TVだと裏側の映像ばかり出るので、こっちがこんなになってるとは知らな
かったわ。
山居倉庫

観光も終わり、宿へ向かおう。

湯野浜温泉 亀や
湯野浜温泉では一番レベルが高いらしい温泉宿~

ウェルカムドリンク~
ユズ茶だったけなあ
ウェルカムドリンク


夕食&α
暖かい物は暖かく、冷たい物は冷たくでとてもおいしい夕飯でございました。
そうそう平田三元豚のステーキがでてきたのだが、平田三元豚って酒田の牧場
だったのね。知らなかったわ。
食事をしながら夕日を見て、夜には花火があがり満足のいく宿でした(=´∇`=)
夕食&α


本日のルート
99

|

« 8/3-12 北海道&東北旅行 8日目(8/10) | トップページ | 8/3-12 北海道&東北旅行 10日目(8/12) »

自動車」カテゴリの記事

旅行記」カテゴリの記事

B級グルメ」カテゴリの記事

Nikon D300」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。