5/5-6 下吉田キャンプ場 2日目(主にExped Outer Spaceネタ)
起床
朝は一桁気温だったようだ
見る間に暑くなった
グダグダとしていたがテント内気温28度、室外15度の時点で諦めて起きる事に
したのだ午前8時頃の話
昼飯を食いたい店まで約30分、店が開くのが11時頃なので、それまでテント撮
影会開始!
Exped Outer Space
基本スペックのおさらい
以下畳は江戸間で換算
■Exped Outer Space
重量:1.35 kg
高さ:140 cm
収納:φ10 x 40 cm…圧縮して5L袋+ポール
前室面積:3.9 sq m=2.5畳
■MSR GEARSHED
重量:0.88 kg
高さ:89 cm
収納:φ11 x 48 cm…圧縮して2L袋+ポール
前室面積:2.46 sq m=1.58畳
■Mountain Hardware KIVA
重量:2.12 kg
高さ:165cm
収納:φ13×53cm…圧縮して10L袋+ポール
床面積:7.9 sq m=5.1畳
■MSR Hubba HP
重量:1.38 kg
高さ:102 cm(室内)
収納:φ15×51 cm…圧縮して4L袋+ポール
床面積:1.6sq m=1.0畳+前室0.6畳
Hubbaと、KIVA/GEARSHED/OuterSpaceの組み合わせ
■HubbaとGEARSHEDの組み合わせ
重量合計:約2.23Kg
有効室内高:約1m
有効面積:2.5畳
■KIVAにHubbaの組み合わせ
重量合計:約3.5Kg
有効室内高:1.5m
有効面積:4畳位?…テントの端とHubbaの周囲のデッドスペースを1畳と換算。
■HubbaとOuter Spaceの組み合わせ
重量合計:2.73Kg
有効室内高:約1.4m
有効面積:3.5畳
5/8にアップした記事より抜粋
>>欲しいものはゲリラキャンプで使えるソロテント、大きな前室があり自立
>>して使える事
KivaとHubbaの両方所持は重くて嵩張るのは難点だがスペース的な使い勝手は
良かった。
HubbaとOuter Spaceを繋げた場合はKivaとHubbaの組み合わせに近い高さと
有効面積を確保できる上に重量軽減、収納サイズも小さくて済む。
MSR Hubba+Exped Outer Space設営
- まずはHubbaHP本体を設営し、背面3か所をペグダウン。
- Outer Spaceにポールを通す
スリーブは正面向かって左側から通しハトメに留め、ハトメの先は反対
側と繋がっていて弧を描くようにタープを固定する
- Hubba本体と接続:上側の固定
Expedテントと接続する場合は、テント中央にOuterSpaceをベルト留め
して4か所のフックを引っ掛けていくが、GEARSHEDと同様にHubba頂点の
張り出しポールにOuterSpaceのベルトループを嵌めてHubbaのフライで
固定してから、フックを引っ掛ける事にした。
- Hubba本体と接続:下側の固定
本来はテントに沿わせたガイラインをペグダウンする固定手順だが、GEARSHED
同様にテント下側のポールにOuterSpaceのループを引っ掛けて、Hubbaのフラ
イで固定した。
- 前室最前部の2箇所をペグダウン
これで前室の立ち上げが完了した。
- ポールスリーブについているガイライン左右2箇所を固定
ちょっと見えにくいが、ポールスリーブから2本のガイラインが出ていて、
斜め前方にペグダウンできる。前室最前部の2箇所をペグダウンしてあるなら、こち
らは省略できるが、これをペグダウンすると更に違った使い方が可能となる。
これはGEARSHEDには無かった構造で、このガイラインのおかげでOuterSpaceの
前面をフルオープンできる。
あちこち弛んでいたり皺が寄っていたりするが無加工での合体が完了した。
加工無し状態では幾つか気になる箇所があったので、次回までに手を入れて
設営し易く改良しようっと。
MSR Hubba+Exped Outer Space合体画像
- 前面
- 側面
- 背面
- 前面の右側ドア開口
- 前面の左側ドア開口
- 前面のドア開口時斜め前より
- 最前部ペグを外して前面フルオープン
- 最前部ペグを外して前面フルオープン時側面
- 接続部側面近接画像:連結部はV字になるので雨は内部に侵入しない
- テント内より
OuterSpaceの各部
- Cord Stuffsack
Exped Ergo Hammockにもあった工夫だが、収納した時にガイラインが他と絡
まらないよう収納袋に収まるようになっている。
- Tension Lock
Expedテントには標準装備なテンションロック、何のためにあるのか良く判らん。
- ポールスリーブの面ファスナー
雨の吹き込み防止だと思うが、ポールスリーブのフラップは数ヶ所の面ファスナーで固定される
- ドアの固定フック
ドアは中央部にあるループに内側からのフックで巻き込んで固定する。
- エアインテーク
前室最上部はメッシュネットの空気孔あり
フルオープン時の巻上げループもここに装備されているが、ランタンを下げる位は
問題なさそうだが、GEARSHEDのランタンハンガーのようにジャケットまで下げら
れるかは未確認
- 前室巻上げ
左右のドアを中央に畳み、中央自体を上部に巻きあげるとテント前部がフルオ
ープンする弧形のタープとなる。
OuterSpace収納
海外製品のスタッフサックはかなりゆったり目に作ってあるので、自分はテント
本体を別メーカー袋に入れて圧縮収納をしている。
例えばHubbaの収納サイズは標準のスタッフサックだと約9Lだが、うちではグラ
ナイトギアのペアサック(2x2L)+ポールで5L程度で納めている。
そんな訳で、OuterSpaceはグラナイトギアは5Lスタッフサックに入れる事にした。
100円ショップで買った極薄のブルーシートも同梱できるので便利。
KIVAは圧縮しても10L近いので、KIVAと同等の収納サイズで済む計算になる。
- 左がHubbaHP+ポール、右がOuterSpace+ポール
- OuterSpaceのポール用スタッフサック
3層構造になっていて、ポール用、ペグ用、補修用品用と三つの袋が一体化し
ている。面ファスナーのそれぞれの蓋には何を収納するか書かれている。
他テントとのサイズ比較
最後に小川キャンパルのステイシー(3.9Kg)、アーディンDX(3.8Kg)、
MH KIVA(2.12Kg)、MSR Hubba+Exped OuterSpace(合計2.73K)の面積
比較と、欲しかったテントの要求性能を改めて書いておく。
・参天(KIVA)に近い使い方が可能。
→具体的には靴を脱ぐのは寝る時のみでよく、
空いた空間はブルーシートでも敷いてすべて前室として使う。
・前室含めたテント面積は小川の廃番テント:アーディン程度が良い。
・前室の高さは参天(KIVA)の150cm↑が良い。
・必要に応じて前室を外してソロテントとして使用可能。
・可能な限り軽量が良い。
比較図面を書いて見て改めて思ったが、ほぼ要求通りと言っても
過言じゃないよね。
…と、ここまででOuterSpaceの紹介終了
さてGEARSHEDはヤフオクにでも出そうかなあ。
帰り道
肉の丸清再び
今度こそ豚肉の味噌漬を購入、ついでにホルモン味噌味も購入!
道の駅 芦ヶ久保果樹園村
秩父名物ずりあげうどんのために道の駅に来た。
シルクバレーでご一緒して頂いた事のある八木さんに会い、暫し歓談~
うどん食っていなかったら秩父から三峰に行く方にあるという安くて美味い蕎
麦屋で飯でもって話だったが、今回はご縁が無かったと言うことでお別れ~
その後は正丸峠越えて、入間所沢街道、青梅街道と繋いで帰宅~
さて週末のメガオフ4までにOuterSpaceの微改良でもしようかなあ
本日のルート
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コメント
こんにちは
いったい、いくつ幕を持っているんですか?
その前室は使い勝手が良さそうですね
雨でもタープとか必要なさそうです
もう、私はコット利用から逃れられなくなってしまいました
暫くは参天土間キャンプで頑張ります
梅雨になるまでに遊び倒します
投稿: kazu | 2013年5月12日 (日) 13:53
>>kazuさん
今は参天2、ドーム2、ドーム用前室2
前のバイク(GPZ400R)の時は参天+コットだったのですが、
コット3.74Kg、マット0.6Kgの差に負けて今はエアマット
派になりました。
初代テント(アーディンDX)と、参天(KIVA)の良いとこ取りした
のが今回の組み合わせ形状なのです。
寝る寸前まで靴を脱がない使い方は限りなく参天に近く、自立
ソロテントとしても参天並の前室付テントとしても使える今は
非常に使い勝手が良くなりました(=´∇`=)
投稿: 神流(かんな) | 2013年5月13日 (月) 11:49