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2014年3月11日 (火)

第1.9世代型薪ストーブ 材料編

河津レポートの途中ですが、第1.9世代型薪ストーブが完成したので火入れした
話を書きます。

個人的な区分けですが…
第一世代:密閉した容器+煙突で周囲を暖めるだけの薪ストーブ
第二世代:第一世代の機能+オーブン機能を持った薪ストーブ

作ろうとしたのは第二世代なのですが、諸般の事情で限りなく第二世代に近づ
けた構造の第一世代になってしまったので、第1.9世代としている。

まあ自己満足的なナニカ(=´∇`=)

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まずは完成した状態から公開

脚部安定板を付けない状態での仮組
脚部安定板を付けない状態での仮組


材料1:本体部分

天板、底板
キャプテンスタッグ ワイルドウェイ18-8ステンレス小判型ワイドトレー M-8063
18-8ステンレス鋼ってのは、オーステナイト系の18%クロム(Cr)8%ニッケル
(Ni)の(18-8)ステンレス鋼の事で非磁性で耐蝕性能の高いステンレス鋼な
のだ。
JIS規格で言う所のSUS301~304と同じものとなる。

側面板
SUS304 0.1t*270*1000のバネ板
出所はこちら
本来煙突として買ってあった代物

扉部
ホンマ製作所 時計型薪ストーブ用ガラス窓付替え扉 ASW-GK
本来はホンマ製作所の時計型薪ストーブ用の扉なのだが、側面板を天板、底板と
併せた時のカーブを見ると、これが付くのでは?と注文してみた。

扉部ラッチ
ステンレス金折t2*20*200mmを2本

扉部蝶番
φ4mmの寸切りネジを時計型薪ストーブ用の扉の蝶番代わりに使用し、天板、底
板で固定した。

背面煙突出し部
宇佐美工業 ステンレス製 クーラーキャップ UK-C75B-HL
所謂エアコンの壁面穴用のキャップであるのだが、SUS304でt0.5*φ75mmとな
るので、耐蝕性を考えてもぴったりの性能と思われたので購入

フレーム兼脚部
M6x1,000mmの寸切りネジ*4本をそれぞれ半分にカットして、フレーム兼脚
部として利用。
二枚のトレーを寸切りネジで繋いだ構造で、分解組み立てを可能にしてハゼ折
りで繋げた縦型のシリンダーストーブ形状となる。
寸切りネジはフレームであると同時に脚部でもあり、シリンダー部の固定によ
り旧横シリンダーストーブで問題だった建て付けの悪さと組み上げのしにくさの
二つの問題を解消している。

脚部安定板
M6の脚だけでは水平を保てないので、385mmと、250mmのステンレスプレートを
安定板として採用。
SUS3xx系285mmとなると1,000円近くになってしまうので、100円ショップで売っ
ていた磁性のSUS4xx系の安いステンレスプレートを購入
4本400円で済んだのはうれしい誤算。

材料2:煙突部及び支え

背面延長部
側面部と同じ煙突パーツを使用→こちら
煙突としての本来の使い道として使用する。

縦引き部煙突
TitaniumGoat ステンレス巻き煙突8ft
8フィート=2.4mの長尺の巻き煙突。
テント外に出す部分のため、できるだけ接続が少ないものをと考えて海外から
取り寄せた。
国内では定尺売り(320*1000)以上は特注となるので、送料入れても海外注
文の方が安いと判断した。

煙突接合部
TitaniumGoat チタンダンパー
横引きの巻き煙突とステンレスエルボの結合部で使用している。

横引き→縦引き変換部
φ75ステンレスエルボ

横引き部の下支え
ステンレスエルボを支えているのは、100均の直角ステンレス金折と、285mm長の
ステンレスプレート、そしてVU管用のφ80mm立バンドの三つ

縦引き煙突の支え
Dug焚火缶用のトライポッドを2組み結合した巨大な三脚の脚元をペグで固定し
縦引き煙突が転倒しないように支えているが、実際に2.4mの巻き煙突はエルボに
載せてあるだけの状態だったりする。

テントに入れた状態

脚部安定板をペグで固定
煙突横引きなので、脚部安定板をペグで固定しないと後ろに倒れてしまう。
脚部安定板をペグで固定

背面延長部と横引き巻き煙突の接合
φ75のステンレスバンドで固定
これ火入れした後の様子、熱でバンドの表面塗料が焼けて白くなってます。
耐熱塗装でも一発火入れしたら塗料なんて焼けてしまうのはいつものことです。
背面延長部と横引き巻き煙突の接合

横引き→縦引き変換部のエルボパーツを支える部分
ペグダウンした脚部から伸ばしたステンレスプレートに立バンドを固定してエル
ボを支える。
横引き→縦引き変換部のエルボパーツを支える部分

テント避け
背面に出した箇所は3段のアルミ脚立でテントを避けて、脚立に耐熱1,000℃の
耐熱布を引っ掛ける事でテントの焼けおちを防いでいる。
テント自体は未加工。
アルミ脚立でテントを避け

テント内の空気循環
モバイルバッテリとUSB首振り扇風機を天井に掛ける事でテント内の空気を循
環されてる。
テント内の空気循環


作成手順等についてはまた後日に~アップします~

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